さいたま国際マラソン2017コースの試走をしてきたよ!~コース紹介と本番に押さえたい3つのポイント~
こんにちは!
カメウサです!
埼玉県最大のマラソン大会である「さいたま国際マラソン」が2017年11月12日(日)に開催されます。地元民である僕が実際に2017年コースを試走しましたので、その感想から本番に押さえたいポイントをまとめてみました。
今回の試走は「株式会社ランナーズステーション」主催、「さいたま走友会」さんのガイドの下で行われました。ランステさん、さいたま走友会さん、ありがとうございました。
では、本題に入っていきます!
コース紹介…のその前に
マラソンで重要なのは、コースであるのは間違いないですが、走る前に注意しておくべきポイントがあります。ランナーの皆さんはご存知だと思いますが、それはトイレです。
さいたまマラソン2017の一般参加は1万6000名です。そこに、代表枠の選手と8キロ部門の1500名が加わるため、1万8000名程度にはなるでしょうか。
トイレ渋滞はどのマラソン大会でも見られますが、これだけの人数になると並ぶのに30分くらいは平気でかかるかもしれません。なるべく早めに向かわれる方がよいでしょう。
会場であるさいたまスーパーアリーナに到着する前にも、さいたま新都心駅・さいたま新都心内にトイレがありますのでそちらも利用することをお勧めします。(注:駅を出てのさいたま新都心内のトイレは数が多くはありません。)
さいたまスーパーアリーナ内のトイレについてまとめました。当日は仮設トイレもありますが、事前にご確認下さい。
https://www.saitama-arena.co.jp/floor_map/arena.html
コース紹介!
僕の感覚ではコースを、0-9キロ・9-15キロ・15-26キロ・26-34キロ・34-39キロ・39-Finish!
の6つに分けて考え良いのかなと思いました。
それでは見ていきましょう!
*コース図は公式サイトhttps://saitama-international-marathon.jp/より引用しております
スタート~9km
【目印地点】
大宮氷川神社一の鳥居(2.4キロ)
北浦和駅前(5.5キロ)
浦和駒場スタジアム(7.4キロ)
スタートから9キロ地点まではさいたま市の中心街を通ります。声援も多く、さいたま市の街並みを楽しめるコースです。まだまだ序盤、アップ程度に考えましょう。
スタートはさいたまスーパーアリーナです。緊張と期待を込めてスタートですね!応援に応えて笑顔で走り始めたいものですね!写真は新都心駅から撮影。
2.4キロ地点の鳥居は大宮氷川神社の第一鳥居です。ここから約2キロの参道が続き、日本では最長だと言われています。さいたま市民にはおなじみの神社ですね。この辺りはまだ混みあっているはずなので、後半を考えて流れに身を任せるのが良いでしょう。
5.5キロで北浦和駅前です。そろそろ混雑が緩和する頃なので、目標ペースに持っていけるといいですね!ちなみに僕の母校はこの辺りなので、なじみ深い場所です。
7.4キロで浦和駒場スタジアムです。浦和レッズ・レディースの本拠地でもあり、8キロの部のゴール地点です。昔は浦和レッズ(男子)も使用していましたが、今は埼スタですね。また、イベントがない日は一般開放されているので、競技場内で練習もできます。
9km~15km
【目印地点】
コモディイイダ(10.0キロ)
新見沼大橋(10.8キロ)
浦和大学(12.5キロ)
東北自動車道(13.4キロ)
浦和美園駅前陸橋(14.0キロ)
9-15キロでは中心街を離れて、住宅街~郊外に景色が変わっていきます。地味なアップダウンはありますが、前半であれば問題ないでしょう。頑張り過ぎに注意です。楽に行きましょう!
ちなみに浦和の辺りは数万年前まで海があったために坂が多い街になりました。そんなことを感じられる余裕をもちながら走っていたいですね。
10.8キロの見沼大橋はこんな感じです。さいたま市といえど、のどかな感じですね。当日に風があったら、こっそり前の人を風よけに使いましょう(笑
浦和大学が見えると12.5キロ、浦和美園駅が見えると14.0キロです。あまり変化がなくなっていきます…
15km~26km
【目印地点】
ヤマダ電機(15.7キロ)
さいたまスタジアム2002北口(17.4キロ)
明神町北 折り返し地点(23.1キロ)
アップダウンはありませんが、特徴は何もありません(笑
無心でペースを維持してください。余裕があってもエネルギー補給はこの辺りでしておきたいですね。さいたまスタジアム通過の時点で疲れを感じている場合は、ペースを落とす必要があります。写真はさいたまスタジアムですが、本番はこんなに近くは通りません。
26km~34km
【目印地点】
浦和美園駅前陸橋(26.9キロ)
大門 折り返し地点(27.6キロ)
新見沼大橋 料金所(30.3キロ)
コモディイイダ(32.0キロ)
中尾陸橋(すたみな太郎のそば)(33.1キロ)
ケーズデンキ浦和原山店(34.2キロ)
ここからが本当のスタートです!
前半は気にならなかった地味なアップダウンに体力を奪われます。自分との闘いが始まる頃でしょうか。逆に練習を積めていた方は、周りをどんどん抜かせるモードに突入します(笑
26.9キロの浦和美園駅前陸橋で特に負荷がかかります。無理にペースを上げて登る必要はないでしょう。写真は浦和美園駅前陸橋。
34km~39キロ
【目印地点】
新浦和橋(JRの上)(35.9キロ)
与野南中学校交差点(37.5キロ)
埼大通り交差点(七輪房 南与野店そば)(38.2キロ)
ここからが本当の後半戦です!!
再び中心街に戻っていきますが、地味なアップダウンは相変わらず現れます。
声援を力に脚を進めましょう。また、最大の登りになる新浦和橋が35.9キロ地点にあります。ラストスパートには少し早い、嫌な場所にありますね…
39km~Finish!!!
【目印地点】
北浦和公園(39.0キロ)
TSUTAYA17号北浦和店(39.8キロ)
与野駅入り口交差点(41.2キロ)
北与野駅(41.9キロ)
Finish!(42.195キロ)
ここまできたら後は気力でいきましょう!!
アップダウンはほどんどなくなり、声援が徐々に増えていきます。目標に届きそうな人は、ぜひラストスパートを!!
オススメのエイド給食3選
僕の独断と偏見でエイドのオススメ3つを紹介します!
第3位 舟和のあんこ玉・芋羊羹
*画像はさいたまマラソン公式サイトより
素朴な甘さが生かされています。できればゆっくり味わいたいです(笑
僕としては、芋羊羹の方が好きです。水分が奪われるので水は絶対に必要です!
第2位 十万石まんじゅう
「風が語りかけます うまい うますぎる 十万石まんじゅう」
で有名な埼玉銘菓です。埼玉県外の方はぜひご賞味あれ!
けっこう甘いのでこちらも水は必須です。
第1位 彩果の宝石
「彩果の宝石」はフルーツ本来の味わいが楽しめるゼリーです。浦和駅を通るバスにも広告が載せられているので、こちらも埼玉県民にはお馴染みですね!
普段でも濃く感じられる果物の味わいは、マラソン中にはさらに濃く・おいしく感じられると思います。
こちらも水が一緒にあるといいかもしれません。
押さえたい3ポイント
まとめです。押さえたいのは以下の3つです。
1.トイレの位置は確認しておこう。
2.後半のアップダウンに注意しよう。
3.エイドでは「彩果の宝石」を食べよう。
もっとも重要なのは、2.の後半のアップダウンですね!そして、後半を迎えるまでの15-26キロにかけてのフラットコースでいかに楽に走れているか、になります。
いずれにしても練習の成果が発揮されることを期待します。
2017年大会も終了しましたね!
参加された方、お疲れ様でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた!