関東で春スキー・スノーボードなら宝台樹スキー場がオススメだよ!
ウインタースポーツ好きなら、3月も下旬になると「いよいよ今シーズンも終わるなー」とちょっと悲しくなります。
一方で春スキー・スノーボードは、少し柔らかめの雪質で滑れるため、レベルアップに絶好の時期です!スノーボードであれば、怪我の恐れが少なくなるためグラトリをガンガン決めていきたいですよね!
そこで問題となるのはスキー場選びです。暖かくなるに連れてクローズするスキー場。オープンしていても、雪がべちゃべちゃ過ぎて板が滑らない。しょうがないんですけどね。できれば快適に滑りたいですよね。
関東で春スキー・スノーボードをするのであれば、第一に名前が挙がるのは群馬県片品村の「丸沼高原スキー場」だと思います。
僕も丸沼は好きですが、今回は同じく群馬県のみなかみ町にある「宝台樹スキー場」を春スキー・スノーボードにオススメするよ!という記事です。
宝台樹スキー場ってどこ?
宝台樹スキー場は関越自動車道の水上ICから車で約30分。群馬県の最北部に位置するスキ場ー場です。
道路は藤原湖というダム湖の南側か北側を通るルートがあります。春スキーならば、北側ルートがオススメです。
スキー場の直前は登りの一本道のため、真冬はスタックする車があると大渋滞する場合もあります。春スキーならほとんど雪はないため、安心して通行できますよ!
スキー場周辺には宝川温泉があり、旅館とロッジが多くあります。お金と時間があれば、宿泊をオススメします。
コース紹介
宝台樹スキー場のコースは全16コース。
どちらかというと中・上級者の方が楽しめるスキー場です。
初心者の方は、第6ペアリフト下のファミリーゲレンデ、第8クワッドのたんぽぽコースで練習すると良さそうです。スクールもあるので正しく上達したい方はぜひ!
僕のオススメは成平コース
僕が最もオススメしたいのは、谷川岳・朝日岳が目の前に広がる成平コースです。尾根づたいの中級コースで、テクニカル志向の方には特にオススメです。
成平コースのスタート地点からの眺めです。残念ながらこの日は雲で谷川岳は見えませんでした。
公式サイトの滑走画像はこちら↓
パウダーならスラローム
宝台樹の北側斜面は、非圧雪・パウダーゾーンになっています。
非圧雪のイーグル・ダウンヒル・パラダイスはかなり難易度高めです。日によってはカチコチに凍っている場合もあるため、前日の降雪がないときは、様子見した方がいいかもしれません。
中級コースのスラロームは始めの方はやや斜度がキツいですが、途中からはやや穏やかになり、滑りやすいコースです。
地形遊びには第10コース
中級の第10コースは天然のクオータパイプ、と公式サイトでは呼んでいます。
実際、かなりの高さまで登ることができるので、そんなに盛って表現しているわけではありませんよ!
スタート地点だけ急斜面なので、初級者には少し厳しいかもしれません。
おしゃれな休憩所は山頂のスカイテラス
レストランはタイプの異なる5カ所があります。麓にある「宝台樹食堂」、「カレーハウスほたか」、「カフェレストラン谷川」はやや昭和の雰囲気があるレストランです。
たんぽぽコースの途中にある「カフェテリア ペガサス」は宝台樹食堂より新しめの雰囲気です。座席数も多いので、休日はこちらの方が良いかもしれません。
山頂の「スカイテラス あさひ」は軽食の他に、クレープ・コーヒー・アルコールが楽しめます。眺めも良いので休憩にピッタリ!
ただ、中級斜面が下れない人には帰りが辛いかもしれません。
スカイテラスからの眺めはこんな感じです。
帰りに寄りたい!宝台樹~水上ICのおすすめスポット!
スキー・スノーボードが終わったらすぐに帰りたいと思いますが、途中でどこかに立ち寄りたい!そんなときもあると思います。
立ち寄る場所って、温泉・甘いもの・お土産ですよね。
というわけでこれらについて調べてみました。
最寄りの温泉2ヶ所
スポーツのあとは、温泉で汗を流したくなりますよね!
宝台樹スキー場から近い、宝川温泉のある「宝川山荘」では日帰り温泉があります。
値段は大人2000円と強気な気もしますが、こちらの温泉は汗を流す程度ではなく、「温泉を楽しみたい!」という方には良いと思います。
水上ICまでの途中であれば、「湯テルメ谷川」という温泉施設もあります。
こちらは大人570円とお手頃価格です。
甘味処は大とろ牛乳
みなかみ町でスキー・スノーボードをした帰りに、いつも車がはみ出すくらいに混雑しているお店があります。(というか、はみ出していることが多いw)
「菓子工房 大とろ牛乳」では、店名でもある大とろ牛乳をいただくことができます。(テイクアウトOK!)
見た目は牛乳プリンのようですが、少し食感が違います。季節限定商品がいくつもあるので、スキー・スノーボードのオフシーズンに来てもまた美味しいと思います。
値段が手頃(プレーン:260円)なのもGOOD!
定番のお土産なら丸須製菓!特産品なら道の駅「水紀行館」!
温泉といえば、温泉まんじゅうは欠かせません。
宝台樹スキー場からの帰り道、国道291号沿いにある丸須製菓では温泉まんじゅうを中心に和菓子を販売しています。
お店のオススメは「仙ノ倉山万太郎」というまんじゅうですが、僕のオススメは「みなかみ小唄せんべい」という甘い卵せんべいです!
さまざまな道の駅で、その土地の特産品を扱っていますが、水上でも「水紀行館」という道の駅で特産品を買うことができます。
水紀行館では小さな水族館もやっているので、小さいお子さん連れは寄ってみると良さそうです!
終わりに
水上は都心からのアクセスも良く、最北部の宝台樹スキー場は春スキーの時期でも雪質が良いことが多いです。
帰り道に立ち寄りたくなるスポットが多いため、早めに滑り終えるのも悪くないですね!
春スキーは行くまでの運転が楽なことが多いですが、スキー場周辺は路面が凍結していることもあります。
事故にはくれぐれもお気をつけ下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!
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