今年からスノーボードデビュー!スノボ初心者が押さえたい4つのポイント
こんにちは!
カメウサです!
勉強も運動も、全ての人がはじめは初心者です。
何歳であってもチャレンジする人は素敵ですよね!
さて、大学生からスノーボードを始めた僕ですが、ここまでハマることができたのは「良いスタートが出来たから」だと考えています。今回はスノーボードを今年から始めるあなたがぜひ(一つでもいいから)押さえておきたい4つのポイントを紹介します!
1.本やWEBサイトで予習しよう!
このブログを読んで下さっているということは、もう1.はクリアですね(笑
人間には運動のゴールデンエイジと呼ばれる期間(3-8才、9-11才、12-14才の3段階)があり、この間にいわゆる”運動神経”は形成されます。これ以上の年齢になった場合には、既に体が覚えている動きを「頭を使って」運動に生かすことが必要です。
本や動画を見たときにやっておきたいのは「実際にその動きをやってみる」、そして「できれば鏡でその姿勢を見る」ことです。”頭で考えた動き”と”実際の体の動き”が一致することで効果はより高まります!
スノーボードが初めての人はつい”木の葉”(板を横にしてズリズリ降りていく方法)を多く練習しがちです。しかし、あれは自転車でいう”ブレーキ”のやり方なので少しできれば後は練習の必要度は高くありません。それよりも早くターンのための練習をしてみましょう!
ターンの動きで重要なのは姿勢と重心です(スピードが怖いとつい後ろ重心になってしまいます)。特に”基本姿勢”は早めに知っておくと後の上達が早くなるはずです!
っと、まあ、上に書いたことは他のサイトや本でもっと詳しく書いてあるので、ここらへんで話を進めましょう。
本は初心者向けのならばパラパラめくってあなたの好きなものでよいと思います。変なことを書いてある初心者向けの本は見たことがありません。またWEBサイトについてですが、僕が好きなWEBサイトは「スノボーのスー」です。(定番のサイトですよねw)
初心者向けの基本姿勢、ターンの仕組み、体の動きの理解は上級者でも疎かにできないポイントを押さえていますよ!
YouTubeで好きなのはこちらの親父さんと…
こちらのお兄さんです。どちらも基本を押さえ、なお且ついいキャラしてます(笑
2.スクールに入ろう!
「友達や先輩が教えてくれるよー」なんて声が聞こえてきそうですが、それは90%くらいの確立で間違った選択です。
もしその友達が上手いとしても、教えるのも上手いって思いますか?そして、その人の貴重なスノーボードの時間をあなたのために全て捧げてくれるでしょうか?
この2つの質問にどちらもYESであれば、教わるべきでしょう!ただし、せっかく貴重な時間とリフト代等もかかるので、その分のお礼は必ずしましょうね!
一方で、どちらかがNOの場合ですが、そのときは少しお金がかかってもスノーボードスクールに入ることを強くオススメします。
スクールの先生は教えるプロです!丸1日(たいてい4時間分)教われば、ターンが少しできるくらいまではいけますよ!
なんとなく友達に教わり、木の葉ができるくらいで帰るのでは貴重な時間とお金がもったいないです。スノーボードは自転車と同じで1回滑れるようになれば、あとはブランクが空いてもそれなりに滑れるので、1回で基本を押さえた方がコスパが良いと思いますよ!
3.幅の広い なだらかな斜面のあるゲレンデに行こう!
ゲレンデと雪質が上達に大きく影響するのは言うまでもありません。できればトップシーズンの1月~2月にデビューするのが理想です。
初心者に最適なゲレンデとはどんなものか?人によって答えは違うと思いますが、僕は「横幅の広い、適度に傾斜のあるゲレンデ」であると考えます。
「初めてではよくコケるし、周りに迷惑かも」、と変な気遣いをせずに好きなように上達したいですよね!(実際には他人がコケても全く気にしないから大丈夫ですけど)
幅が広ければ大抵の人は上手く避けてくれますし、教える際は迷惑にならないゲレンデ端が良いです。また、程度な傾斜がないと板が進んでくれずに練習になりません。かと言って傾斜があり過ぎても恐怖心が募るばかりです。
僕がオススメするゲレンデは、栂池高原スキー場(長野県)・北志賀小丸山スキー場(長野県)・舞子スノーリゾート(新潟県)の3つです。
いずれのスキー場も幅の広い適度な傾斜の初級者ゲレンデがあります。また、ナイター設備も整っています。日が暮れてから周りを気にせず、練習に取り組めますね!ただし、遅くなると雪が固く締まるので、怪我には気をつけて下さい。
4. 泊まりで遊びに行こう!
日帰りでスキーに行ったことがある人なら分かると思いますが、実際に滑れる時間は大変短いものです。
例えば、新宿朝初のバスツアーで比較的近いスキー場の「富士見パノラマリゾート」に行く場合でシミュレーションしてみましょう!
(富士見パノラマリゾートは都内から近く、少し滑れるレベルの方にはオススメのスキー場です。初心者にはあまり勧めませんけど…)
今回は友人(または彼氏)に教えてもらう想定で書いてみました。
新宿都庁のバス専用駐車場を7:20に出発!
ワイワイしながら、途中休憩を1回挟んで10:10にスキー場に到着!
(ここまではたいてい順調です。)
着いたらウエアとボードのレンタルです!他のお客さんもいるのでウエアとボードを受け取るまでに20分かかりました。また、着替えて全ての荷物をロッカーに入れるまででさらに15分かかりました。ここまでで10:45。(たぶんこんなに早くはいかないことも多いでしょう。)
ゲレンデに出たら、軽くストレッチしていよいよ開始!っといきたいけど、ブーツが緩いandリーシュコード(流れ止め)の説明とかで、結局11:00から開始です。
コケるときの注意、スケーティングを軽くやってリフトに乗ります。ビビりながらもなんとか上に(ここで11:20)。
木の葉をなんとなく教えてもらってやってみます。フロントサイトandバックサイド、
ズリズリ行きながらなんとか下山。気づいたら12:00です…
もう1回頑張ってリフトand木の葉を終えて12:30!
お昼にしましょう。1時間で食べ終わるつもりが、劇混みと疲れで14:00から開始!
疲れ取れてないじゃん…と思いながらもリフトで上に。いよいよターンの練習開始です!
板を斜面に平行にすると滑りまっくてビビります!なんとか止まるコツをつかんで14:30。
バックサイド、フロントサイドのノーズドロップ(わからない方はこちらhttp://howtosnow.com/howtoride/LV1ride/LV1nosedro/LV1nosedro.html
)の動きを練習したいがよくわからない…15:00。
疲れたので少し休憩15:20。
再度練習開始!(友人はここで好きなように滑りに行くらしい。)一人でもなんとなくコツをつかみ出すが、16:20でタイムアップ!
着替え・返却を終えて16:50。
17:00にバスに乗って再び新宿に。20:00、新宿駅に到着。
あとちょっとでターンができるようになったのに!と思いながら友人と夕食、そして帰宅。
さて、こんな感じで初めてのスノーボードを終えると1日で3時間30分しか滑れていません!!!
これは極端な例ではなく、よくあるパターンだと考えていただいて構わないと思います。3時間半でターンまでできるようになる人もいるとは思いますが、こんな感じでは普通はあと2、3回はいかないと滑れるようになりません。
感覚を忘れないうちに練習するならば、やはり泊まりに限ります。また、泊まりであればナイターでの練習もできます。(先ほど紹介した3スキー場はナイターがあります。だからこそ選びました。)
できれば一日、少なくとも半日スクールに入って、その後でナイター練習をすれば1日で自由にターンをするくらい上達できますよ!
僕が初めてスノーボードをした時は上記の4点を全てやってみた結果、1日でターンができるようになりました!(もちろん、めちゃくちゃコケましたよ!)
「スノーボード=寒い+怖い+痛い」ではなく
「スノーボード=非日常!+最高のスタート!=楽しい!」になるように
ぜひ、あなたのスノーボードデビューが順調に、そして最高に楽しいものになることを期待しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた!