一人暮らしのサラリーマンにオススメしたい株主優待銘柄5選
こんにちは!
カメウサです!
何もしなくてもお金がもらえる。それほど嬉しいことはないですよね!
いわゆる不労所得というものです。
いきなり何もせずに生活できるようにする(夢の不労所得生活!)のは大変ですが、少しずつコツコツとその体制を整えることで、生活と心にゆとりが生まれるはずです。
さて、その体制作りの第一歩は株式による配当金、そして株主優待である、と僕は考えています。
一人暮らしサラリーマンのあなたに!僕が有用であると思う株主優待銘柄5つを紹介致します。
株主優待を選ぶ基準は?
株主優待を実施している会社は数多(あまた)ありますが、どの会社を選ぶのが良いのでしょうか?
あくまで個人的な意見ですが、「その会社を応援できること」が根底になくてはならないと僕は考えています。利回りが高い、高級な食品がもらえる、としても、その会社(店舗)に実際に行ってみて、「あまり好きじゃない」と感じたとします。それはつまり、少なくともあなたは、その会社の将来性に期待が持てない(株価も下がる?)ことを意味します。
できれば、あなたがよく利用している、良いと感じている会社(店)の株主となり、応援する心をもっておくべきだと思います。長期的にみれば株価は企業のもつ価値を反映する(良い会社は値上がりする)ことになります。あなたが良いと思うのであれば、消費者目線でその企業を信じるのも一つの手です。また、応援する気持ちで株式をもつことで多少株価が下がったとしても損切をする可能性も低くなるでしょう。
基本的に僕は長期保有を考えているので、「いや、自分はクロス取引で優待さえもらえれば良い」という方針の人には、この考えは合わないでしょうね…
それでは、具体的な銘柄を挙げていきます。
*注意:2018年1月20日時点での株価で記載しております(現在株価はリンク先でご確認ください)。購入の際は自らの判断(信念)に従ってください。
*オリックスの総利回りが間違っていました。申し訳ございません。(2018年1月20日訂正)
1.吉野家ホールディングス(9861,東証1部)
皆さんご存知の牛丼屋の吉野家です。
「夕食を作るのが面倒だYO!」なんて気分の日には牛丼を早く・安く・旨く食べたいものですよね。吉野家ホールディングスでは、サラリーマンの味方の「はなまるうどん」でも優待券の利用ができます。どちらも単価が安いので、何度も利用できますね。
また、「ステーキのどん」でも利用できますので、ちょっと厚めの肉が食べたいときにオススメです。(ライス・パンおかわり自由は有能!)
ぶっちゃけ、僕は同業他社の松屋で長くアルバイトをしていましたが、牛丼だけであれば、吉野家の方が美味しい、と感じました(週5で牛丼を食べ続けた結果です!)。ただ、定食になると松屋に軍配が上がります。現在、松屋フーズの株価はかなり高いところまで来てしまっているので、次の経済悪化時まで購入は待つべきだと考えています。(松屋フーズの経営状況を見ると吉野家より高額な理由は納得できますが、)
すき家?よく分かりません。
・株価:19万1400円/100株
・年間配当金:2000円/100株
・株主優待券:300円券x10枚x年2回(2月・8月)
・年間総利回り:4.2%(8000円/100株)
*年間利回りは税引き前
2.ビックカメラ(3048,東証1部)
こちらも説明不要でしょうか。電化製品などを取り扱うビックカメラです。
頻繁に利用はしないと思いますが、電球や電池は急に必要になったりしますよね…
家の近くに店舗がない場合にも、ビックカメラ.comのサイトから家電製品をはじめ、日用品・食品さらには金庫まで購入することができます!
ビックカメラ.comはこちら→http://www.biccamera.com/bc/main/
また、ビックカメラは長期優待制度もあるので、1年以上で8月の1000円優待券が1枚、2年以上で2枚追加でもらえます。
同業の「ヤマダ電機」も同様にオススメです。どちらが良いかは、利用のしやすにもよります。ヤマダ電機が家に近い方は、こちらの方が良いかもしれません。
「ビックカメラ」
・株価:16万7500円/100株
・年間配当金:1200円/100株
・株主優待券:1000円券x年3枚(2月・2枚、8月・1枚)
・年間総利回り:初年度 2.5%(4200円/100株)
2年目以降 3.7%(6200円/100株)
3.ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222,東証1部)
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは、「マルエツ」・「カスミ」・「マックスバリュー関東」を経営する会社です。普段、これらのスーパーを利用する方はぜひ押さえておきたい優待のひとつだと思います。
1000円の買い物につき100円券を1枚使用できます。実質、買い物が10% OFFになるのは嬉しいですよね!
同様に、「イオン(8267)」、「東武ストア(8274)」もオススメです。こちらも普段利用する方を選ぶのが良いですね。
「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス」
・株価:11万3900円/100株
・年間配当金:1600円/100株
・株主優待券:100円券x30枚x年2回(2月、8月)
・年間総利回り: 6.7%(7600円/100株)
4.クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387,東証1部)
クリエイト・レストランツ・ホールディングスは「しゃぶ菜」・「磯丸水産」やショッピングセンター内フードコート店(ローストビーフ星・デザート王国)など200のブランドを経営する会社です。
吉野家と同じく、ホールディング制を採用していますので、多様なニーズに対応できる会社であると思います。また、店舗数・売上高も年々増加していますので、今後の成長にも期待できそうです。ROE(株主資本利益率:Return on Equity)も2017年2月期に17.8%と優秀な経営をされている印象を受けます。
以上を考慮すると投資対象として魅力的に感じますね。
「つけめん TETSU」は昼食に、「磯丸水産」は友人との飲み会で、「しゃぶ菜」は休日の外食に、いろいろな場面で優待券が使えそうです。500円ごとに使えるので使い勝手も〇!
「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」
・株価:12万0400円/100株
・年間配当金:1000円/100株
・株主優待券:500円券x6枚x年2回(2月、8月)
・年間総利回り: 5.0%(6000円/100株)
5.オリックス(8591,東証1部)
プロ野球球団をもつため知名度は極めて高いですが、実際に何をしているか知っている人は意外と多くはないと思います。
オリックスは、法人向け金融・レンタカー・不動産・環境エネルギー事業を行うリース会社です。ちなみに「ORIX」はOriginal+X(無限)の意味が込められてるそうです。シスメックスに近いものを感じます。
配当金も魅力的ですが、全国のふるさと優待カタログ5000円相当も頂けるのはうれしい限りです。さらに3年以上の所有で10000円相当にランクアップしますので、一度取得したら半永久的にもっておきたい銘柄のひとつだと思います。
また、オリックスのレンタカー・ホテル・ゴルフをはじめ、江ノ島水族館・すみだ水族館でも利用ができる優待カードまで頂けます。こんなに株主還元して大丈夫か心配になるくらいです(笑
「オリックス」
・株価:21万1950円/100株
・年間配当金:5225円/100株
・優待:5000円相当カタログ、優待カード
(3月)注:9月はカードのみ
・年間総利回り: 5.0%(10225円/100株)
まとめ と 注意点
まとめです。
僕のオススメする優待銘柄は以下になります。
1.吉野家ホールディングス or 松屋フーズ
3.ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス or イオン or 西武ストア
4.クリエイト・レストランツ・ホールディングス
5.オリックス
さて、ここまでお得な株主優待について挙げてきましたが、注意するべき点があります。それは、「優待券だけでは資産は増えない」ということです。
せっかく優待券を所持できたとしても、消費が抑えられなくては意味はさほどありません。重要なのは、できるだけ若いうちに種銭を増やし、それを投資に回すことです。
以前、複利の力については記事にしましたので参考にどうぞ!
株主優待は種銭を増やす手助け程度に考え、無駄な消費を避ける。本業に専念して収入を増やす心掛けは常にしておきたいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた!
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