複利の力は絶大!20代は時間を味方に資産形成しようよ!
こんにちは!
カメウサです!
あなたはお金は好きですか?
僕は大好きです(笑
苦労して稼いだ大切なお金。あなたが初めてお給料をもらったときは特に、「お金の大切さ」を感じたのではないでしょうか?
そんな大切なお金ですが、すぐに必要でない分は貯金する方が多いと思います。
親にお金のことを話すと、「とりあえず、銀行貯金しておけば」と言われるかと思います。確かに安全かもしれませんが、それでよいのでしょうか?
日本人の資産(2016年度)については過去記事でまとめています。結果から言うと「もっと投資をしても良いのでは?」というものでした。
「よし!投資をしよう!」
と意気込むのも良いですが、まずは自分の資産状況・消費活動を振り返ってみることが必要です。慌ててお金を動かしても良いことはありませんよ!
そして、お金の勉強も進めておきましょう。正しい自己投資はあなたにとって最大のリターンをもたらしてくれるはずです!
僕は金融知識の中で最も重要なのは「投資時間と複利」であると考えています。時間は財産です。ぜひ活用しましょう!では本論に入ります。
資産運用の効率は再分配の有無でこんなにも変わる
自分が納得する分の預金額まで貯めることができたら、あとは資産を運用してお金自身に働いてもらいましょう。
資産運用の種類としては、国債・投資信託・株式・不動産がありますね。
先物取引やFXもありますが、リスクが高いため資産運用の方法として個人的にはオススメしません。時間と精神力を使い、最終的に資産が増えない場合を考えると投資というよりギャンブルに近いです。
さて、自分が良いと思う金融商品が決まったら、あとは資金を導入して天に身を任せる?ことになります。仮に投資期間中に同じ利率でリターンが得られた場合、長期的にはどうなるのでしょうか?
年間30万円(月2.5万円)ずつ積み立てていった場合のシミュレーションを下に示します。まずは、得られた分配金(リターン)を再投資しない場合です。
うーん。微増と言ったところでしょうか。毎年チャリンチャリンお金は入ってきますが、劇的に増やすことはできません。たまにちょっといいランチを楽しんだら使ってしまう金額です。また、当然かもしれませんが運用率通りにしか資産は増えません。せっかく、高いリスクを取って投資をしてもこんなもんでは資産を失うことを恐れるのも頷けます。
では再投資をした場合はどうでしょうか?以下に年間30万円(月あたり2.5万円)ずつの同じ金額を積み立てていった場合のシミュレーションを示します。
何ということでしょう!!(笑
これこそが複利の力です。再分配ありの場合なら、運用率 3%とリスクを抑えた運用をした場合でも、そのまま積立した場合の1.6倍になります。運用率10%では脅威の5.5倍です。毎年チャリンチャリン入ってくるお金を使うことを我慢して積み上げていくとこんなにも資産が増えることを感じられたのではないでしょうか?
ちなみに、積立額を年間30万円から60万円・120万円(月あたり5万円・10万円)にした場合はどうなるのでしょうか?
1つのグラフにすると、ぐちゃぐちゃしたので表にまとめてみました。
投資額に対する相対比は、運用率が同じならば同じ比になります。
仮に年間60万円で10%の運用率を保ち続けるか、年間120万円で7%の運用ができれば、あなたも億万長者に仲間入りです!
お金のない20代が億万長者になるための3箇条
ここまで見てきた結果をまとめると、投資により未来の億万長者になるための必要条件は以下の3つであると考えられます。
1.再投資を行う。
2.長期間の投資を行う。
3.投資額(種銭)を増やす。
(4.高リターンの投資を行う。)
4つめの高リターンについては同時にリスクの増加をもたらします。若い人ほど失敗したときの挽回ができるので、リスクを取るのを覚悟の上なら積極的に投資してもよいかもしれません。(僕の場合はミドルリスク・ミドルリターンを選びますが、、、)
一方で1.2.3については万人に共通して行うべきでしょう。ただし、「適切な投資先」を選び、安定的なリターンが狙えることが条件となります。冒頭でも述べましたが、金融商品への知識を豊かにするのが最重要となります。間違っても、「毎月分配型」で投資資金を切り崩すような金融商品は購入しないで下さいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた!